はい、気になるバンクーバーの交通事情について解説します。
こんにちは、remcoです。
バンクーバーに留学兼ワーホリできて10ヶ月になります。
バンクーバーで主な公共交通機関は3つ
スカイトレイン
バンクーバーのあらゆる都市を結ぶ電車で最も多くの人が利用する交通機関。
大きく3つの路線(Canadaライン・Expoライン・Millenniumライン)があります。
Canadaラインは空港から中心地まで結ぶものでバンクーバー観光の際は利用することが多いかも。
シーバス
分かりやすく言うと船です。
海を挟んだところにあるノース・バンクーバーやウェスト・バンクーバーへ向かう際に主に利用されます。
ノース・バンク―バーにもハイキングなどの観光地は多くあるので、利用する機会も多いはず。
1度は海からみるバンクーバーの景色を眺めてみるのもおすすめです。
バス
短い距離の移動から長い移動、電車の駅から離れている目的地へ向かう時など、すべての場面で利用されます。
深夜運行しているバスもあるので便利。
移動距離(1~3ZONE)によって料金が変わる
バンクーバーは大きく3つの区域に分けられています。
それが、ゾーン1、ゾーン2、ゾーン3
ちなみにゾーン(ZONE)とは区域という意味。
ゾーン1:市内中心部
ゾーン2:そこから少し離れたところ
ゾーン3:さらのその外側
料金
※ 空港でチケット購入時は$5の空港使用料が別途かかります
▶同ゾーン内での移動であれば、1ZONE料金
▶ゾーンを1つまたぐ場合は、2ZONE料金
▶ゾーンを2つまたぐ場合は、3ZONE料金
※シニアや学生、子供の場合は割引料金が適用されます。
1日乗車券(1DAYパス)
すべてのZONEを1日乗り放題!
※購入日の深夜0時で使用不可となります。
1カ月乗車券
有効期限は毎月1日~末日までの1カ月間。
毎月16日~翌月15日まで購入が可能なので、
もし、4月分の定期を購入したい場合の購入期間は3月16日~4月15日までとなりまとなります。
(例)4月15日購入の場合も使用期限は4月末日まで!!4月15日~5月14日までとはなりません!!!
バスは1ゾーン料金で乗り放題
バスを利用の場合はゾーンの移動に関係なく1ゾーン料金で乗り降り自由です。
90分間乗り降り自由
チケット購入後90分間は追加料金なしで同じZONE内に限り乗り降り自由です。
1ゾーン料金で自由にスカイトレインに乗るには
平日6:30pm以降/土・日・祝日
この時間帯を狙うと 距離に関係なく1ゾーン料金で移動ができます。
週末にはなにかとイベントに参加したり、友達や家族と出かけることも多いので、スカイトレインを利用する方にとってこのサービスは嬉しいですね!
【長く滞在するなら】便利でお得なコンパスカード
コンパスカードの特徴
・SuicaやPASMOなどのような交通ICカード
・市バス、シーバス、スカイトレインすべてで使用可能
・駅の自販機で購入可能
・お金のチャージも可能な他、定期券としても利用できる
・購入の際にカード発行料金として$6支払いが必要
・コンパスカード割引料金が適用される
・オンラインで残高の確認が必要
返却は以下の2か所で可能となります。
- Stadium-Chinatown 駅のカスタマーサービス
- Waterfront 駅の West Coast Express オフィス (2階)
空港で返却できるような気もしますが、残念ながらできません。
返金してもらうためには、事前にこちらを訪れて返却する必要があります。
コンパスカードを旅の思い出として持ち帰るのもいいかもしれませんね(^^)
コンパスカードのオンライン登録忘れずに
オンライン登録をすることで、残高の確認や使用履歴などを確認することができます。
そして大変助けになるのが、万が一カードを紛失した際。
たくさんの金額を入金していた場合に紛失してしまうのは辛い。わたしはそれを経験しました…($100以上を無駄に。泣)
紛失したことをスカイトレインを運営しているTRANSLINKオフィスに連絡すると、紛失したカードの使用が停止され、入金額を維持したまま新しいカードの発行が可能です。
そのためにも、コンパスカードのNO.や入金履歴が確認できる必要があるので、登録をしておけば役に立つことも。
カードの再発行料として$6の支払いが必要となりますが、入金していた金額がそれ以上であれば$6の支払いで戻ってくるのは大変助かりますよね。
こちらのページから登録や確認ができます>>> compasscard.ca
【バス利用の場合】お役立ち情報
バス利用の場合、
各バス停の5桁の番号を携帯のテキストメールで「333333」に送信 すると到着予想が返信でお知らせされます。
時刻表を設置しているバス停もありますが、時刻通りに来ない場合が多いです。
なんなら早めについて待ってたのに来なかった時もありました。(笑)
まとめ
バンクーバーは交通機関が充実しているので、スカイトレイン・市バス・シーバスでほとんど回ることができます。
公共交通機関を利用の場合は、短期間での利用なら、1回券や1日券の購入。
長期滞在者や頻繁に利用するなら定期券の購入やコンパスカードを購入するなど、使用回数を考えて購入しましょう。
また、遠くへ行く場合やお金を少しでもセーブしたいという場合は、平日の18:30以降と休日・祝日のズバリ「どこでも1ZONE料金」の時間帯を狙って行動したり、バスの利用で制限することができます。
うまく活用して快適なバンクーバー生活を楽しんでくださいね(^^)